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TOAに関する妄想文だったり、日記だったりを書いていきます。ネタバレ有り。いわゆる"女性向け"の文章表現多々。 出版元・製作元様方には一切関係ありません。 また、突然消失の可能性があります。 嫌いな方は他のところに逃げてくださいね。
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急ぐ必要はない。
心残りのないように…
たとえ心変わりして姿を消したとしても、探して追いかけるようなことはしない。



そんなこと言われたって、逃げられるわけないじゃないか。
障気にみんな苦しんでる。
俺かアッシュしかどうにかできないなら、どちらかがどうにかするしかない。


なら…俺はアッシュに生きていてほしいと思うんだ。

オリジナルだからとか、ナタリアのためだとか、アッシュへの引け目だとか…それは全くない訳じゃない。

でも、そんなことじゃなくて…



俺がアッシュに生きていてほしいと思うんだ。



何でそんな風に思うのかわからないけど…


ガイたちに感じる気持ちとも父上や母上たちに感じる気持ちとも違う。


…うまく伝えられないけど、たぶんアッシュのことが好きなんだなって思う。
屑とかしかいわれないし、会う度顔しかめられるし…アッシュにとっては俺なんて目障りな存在でしかないんだなって思うけど、これで俺が消えたら…



アッシュは俺のこと忘れないだろ?



こんなこと言ったらまた怒られるかな。







「『ルーク』…」

悲しげな声でティアが『ルーク』の名を呼ぶ。
それに『ルーク』が泣きそうな笑顔を向けると、ティアも顔をゆがめ、それを堪えるように彼女は俯いた。
ガイも厳しい顔つきのまま軽く俯いているし、アニスとナタリアもすっかり落ち込んでいる。
唯一、ジェイドのみがいつもの涼しげな表情を崩してはいなかった。
しかし、そんな表情をしていても、実は彼がいらついているのが長く旅している中でわかったこと。
『ルーク』は自分の決心を受け止めてくれた仲間たちに感謝する。


死にたくない・・・でも、これが一番いいんだ。


そう自分に言い聞かせながら、レムの塔の最上階を目指した。







突発的に過去の『ルーク』サイドで書いてみました。
これがルークがアッシュへの気持ちを自覚したときって事で。
しかし、遅々として進みませんね・・・
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無題
続きが気になってたんですよ~  レムの塔イベントは何度見てもいいです(泣)  
そんな大好きシーンが楓様のサイトでみれて本当にオナカいっぱいです~  では、乱文失礼してっ♪
カイ 2006/09/22(Fri)19:52:34 編集
Re:無題
レムの塔イベント・・・うろ覚えでてきとーに書きました・・・(ぁ)
いや、ちゃんと確かめようかと思ったんですけど、いちいちダアトを往復するのがめんど・・・げふげふ(ぁ)

・・・とまぁ、そんなこんなで適当レムの塔編でした。
すみませーん。もうしわけないでーす。
で・・・でも捏造だしって事で・・・(逃)
【2006/09/25 23:02】
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